前回記事でVBAの用語を書きましたが、その続きです
◆引数(ひきすう)
メソッドに対して指定できるオプションを引数と言います
例えば
Sub 任意のマクロ名()
Range(“A1”).Copy Destination:=Range(“B1”)
End Sub
A1セルの値をB1セルにコピーするという構文ですが、この時引数は
Destination:=Range(“B1”)
です
引数名:=値
となるわけですが、この場合の引数名は省略できます
Sub 任意のマクロ名()
Range(“A1”).Copy Range(“B1”)
End Sub
これで最初の構文と同じくA1セルの値をB1セルにコピーすることができます。
このように、よく使う引数では引数名を省略できるものがあります
MsgBoxはObjectを伴わない特殊なメソッドですが、よく使うので紹介します
Sub 任意のマクロ名()
MsgBox “マクロ勉強中!”
End Sub
「MsbBox」は画像のようなメッセージボックスを表示させるメソッドで、この場合の引数は”マクロ勉強中!”です
◆ステートメント
IF(条件分岐)とかFor(繰り返し)などの制御文の事
◆関数
Excelのシート関数のSUMやVLOOKUPなどと同様で、与えられた引数によって、結果を返す式です
シート関数と似ているものもありますが、若干仕様が異なるので、感覚だけで使うと思わぬ結果がでる事があるので注意
基礎はこのくらいでいいかな
あとは進めながらやってこう。osamushi