手探りの話なので、自分の環境につていしかわからないが、深くハマったので記す。
C言語で開発をすることになったのだが、今までCで書いたことはない。
まずは環境からという事で、誰もが薦めているVSCodeを使ってみようというのが事のはじまり。
あるAPIを使い、エンドポイントにアクセスするという内容だったので、そのためのライブラリが必要だろうという事は想像していた。
しかしながら、これほど有名なIDE(だと思っていたけど、これはテキストエディタだった💦)なのにCをコンパイルするにもひと手間かかるという事に気づき、面倒だなと思いながらも他のIDEを選択したとしても学習コストはそれほど変わらないだろうと着地した。
むしろ情報が多い方が後々助かるというのは、経験的にわかっていたからこのまま進めることにしたのだ。
軽くググって概要を知り、GPTと対話しながら進めていく。
- VSCode日本語化
- C/C++ Extension Pack インストール
- コンパイラインストール
- curlインストール(HTTP系プロトコル、libcurlライブラリ)
やったことはたったこれだけなんだけど、知らぬものにとっては難解極まりない💦
日本語化については Japanese Language Pack for Visual Studio Code を探してインストールボタンを押すだけ、Cを書きやすくするためのサポートツール C/C++ Extension Pack も同じく検索してポチるだけなので、この2つは問題なし。
問題は残りの2つ
なぜこの2つでハマったかというと、ネットで紹介されている情報が間違えているか、もしくは自分の環境とマッチしていなかったからだ。
この2つをインストール(ダウンロードして配置するだけ)するのはそうなんだけど、Windowsの機能で紐づけても(環境変数の設定)VSCodeからのアプローチでは認識してくれない。
しかもVSCodeのユーザ領域で、この2つを登録しても認識してくれなくて、作業領域(ワークスペース)にその設定ファイルを置かないと認識せず、エラーで終わってしまうんだよね。
このことは、意外と見つけられなくて、Windowsの環境変数がどうのこうのと書かれているが、まったく関係なかった。
つまり、Windowsは元より、VSCodeの共通設定セクションでパス設定しても無意味で、作業フォルダにその設定ファイルを置かないと目的通りには動かなかった。
間違った情報(古い情報?あるいは自分の環境に合っていない)に惑わされるのは、基本的な事が理解できていないからなのだろう。
とにかく、.cファイルの置いてある作業フォルダに以下の3つのコンパイルするのに必要な設定ファイルを置くことで、当たり前とも思えるコンパイルがやっと成功したのだ。
- c_cpp_properties.json
- settings.json
- tasks.json
VSCodeの共通設定ファイルでのパス設定はどのような場面で使うのか不明だが、今の段階での追究はあきらめた。
今回使用したライブラリ&ツール コンパイラ(MinGW - GNU Compiler Collection)curl(APIを利用する為のHTTP系インターフェースツール) Downloads - MinGW-w64GCC for Windows 64 & 32 bits curl - Download
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