WORD PRESSのテンプレートタグを学ぼう

このブログは WORD PRESS を使っているが、吊るしのままで使用している

張家のサイトのリニューアルを依頼されたのでこの度 WORD PRESS を導入した

自分のはいいのだが、企業(お店)のサイトとなると吊るしのままだとかっこ悪いので、少しカスタマイズしたい

WORD PRESS はPHPで書いてるのだが、「テンプレートタグ」といういわゆる独自関数をちょっと調べてみた

元々英語圏のプログラムなので、日本語マニュアルは追いついていない

「CODE X(WordPress Codex)」という Wiki 形式のオンラインマニュアルの日本語版というのがあるのだが、正直、訳がイマイチで理解しずらい

いじってみた感覚では、直感的に書けるものではないらしく、多少の事ならぶっちゃけ独自関数を勉強して使うより、PHPで書いちゃった方が早い

でも、せっかくだから覚えてみたいんだよね

最初は手間取っても独自関数も覚えてしまえば、PHPで書くより数段効率化できるからね

こんな素晴らしいサイトも見つけたし

まずはヘッダからいってみようダッシュボードで下記の手順(テーマはTwenty Twelveを使用)

外観 ⇒ テーマの編集 ⇒ ヘッダー
Twenty Twelve: ヘッダー (header.php)

<head>
<meta charset=”<?php bloginfo( ‘charset’ ); ?>” /> 
<meta name=”viewport” content=”width=device-width” />
<title><?php wp_title( ‘|’, true, ‘right’ ); ?></title> 
<link rel=”profile” href=”https://gmpg.org/xfn/11″ />
<link rel=”pingback” href=”<?php bloginfo( ‘pingback_url’ ); ?>” /> 
<?php // Loads HTML5 JavaScript file to add support for HTML5 elements in older IE versions. ?>
<!–[if lt IE 9]>
<script src=”<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/js/html5.js” type=”text/javascript”></script> 
<![endif]–>
<?php wp_head(); ?> 
</head>

①から⑤までの番号をつけた構文の赤字のところが独自の関数となる

  • ①bloginfo( ‘charset’ ) … bloginfo は文字通りブログ情報。引数 charset でブログの文字コードを表示。最初にサーバーに WP(WORD PRESS) をアップした中の wp-config.php ファイルに指定した文字コード。私の場合、WPで使用するデータベースが UTF-8 なのでブログもUTF-8に指定している
  • ②wp_title( ‘|’, true, ‘right’ ) … ページタイトル(記事毎のタイトル)を取得。引数は次の通り
    第一引数 = 区切り文字
    第二引数 = タイトルを表示するか否か(true は真偽値の真、つまり肯定)。省略した場合は true となるfalse(否定)の場合は表示はせずに、タイトルを返す(変数に代入する)
    第三引数 = 区切り文字の位置。right なら表示したタイトルの右に区切り文字を配置
    ◆HOME以外は右にタイトル、左にブログ名となり、HOMEの場合はタイトルが取得できない仕組み(おそらく。要調査)なので、左にブログ名、右に紹介文となる(第三引数がrightの場合)
  • ③bloginfo( ‘pingback_url’ ) … bloginfo は①同様、ブログ情報を指す。pingback_url とはいわゆるトラックバックと似たような仕組みで、 WP が採用しているピンバックのURL情報。
    参照: トラックバックとピンバックの仕組みと違い
  • ④get_template_directory_uri() … 現在適用しているテンプレートのパスを取得する。その前の echo はPHPの出力命令(表示させる)。get_template_directory_uri() だけでは取得だけで表示しない
  • ⑤wp_head() … これについては「wp_headアクションを実行する」という説明になっていますが、つまりブログの基本設定や、プラグインなどの基本設定としてヘッダ内に記述しておかなければいけない情報を記述させる命令文。

実際はこの下に body の共通部分が記述されているが、その辺はテーマやカスタマイズによって変わってくる。osamushi

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